こんにちは!生活のメモ帳のアナです!
今回初めての記事投稿ですが、『一人暮らしにかかる費用9項目と節約のポイント4つ』について解説します。
とくに大学に通うために一人暮らしをはじめる学生の方は、不安も多いでしょう。
- 一人暮らしで必要になる費用って?
- 一人暮らしで節約する方法とは?
- 効率よく一人暮らしをはじめるには?
『一人暮らしにかかる費用の項目とその平均』を把握しておけば、一人暮らしをする際の計画も立てやすくなるので、ぜひ参考にしてくださいね!
では最初に、『一人暮らしにかかる費用9項目とその平均』を紹介します!
一人暮らしにかかる9項目の費用の平均を紹介!
はじめに一人暮らしでかかる9項目の費用の平均を紹介します。
把握しておけば、これから一人暮らしを始める際の参考にもなりますよ!
- 家賃 ¥3.4〜5.9万円
- 食費・水道光熱費 ¥3.3万円
- 通信費 ¥1万円
- 交際費 ¥1.5〜2万円
- 被服費 ¥1万円
- 美容費 ¥5千円
- 娯楽費 貯金の20%以下
- 日用品 ¥5千円
- 医療費 ¥1万円
では以下で、それぞれ9項目解説していきますね!
家賃:¥3.4〜5.9万円
1つ目は『家賃』です。
家賃は地域によって大きく差が出るので、一人暮らしを始めようとしている場所の家賃相場は確認しておきましょうね!
- 北海道:3.7万円
- 東京:5.9万円
- 名古屋:4.7万円
- 大阪:3.8万円
- 広島:4.6万円
- 福岡:3.4万円
家賃は一人暮らしでかかる費用の中でも、もっともお金がかかる項目なので、少しでも節約したい方はワンルームがオススメですよ!
食費・水道光熱費:¥3.3万円
2つ目は『食費・水道光熱費』です。
日本学生支援機構は平成30年に9万4千人を対象とした「学生生活調査」を実施。
調査結果は「食費」「水道光熱費」合わせて、月3.3万円となった。
引用元:日本学生支援機構
そして実際にかかる費用の内訳は以下の通りです。
食費:2.3万円
水道光熱費:1万円
ただし食費や水道光熱費は節約も可能なので、記事の後半で紹介しますね!
通信費:¥1万円
『通信費』は、携帯電話やインターネット(Wi-Fi)にかかる費用です。
一人暮らしの通信費の相場は、月7,000円〜1万円となります。
携帯代だけなら1万円以内に抑えられますが、コロナの影響もあり、リモートで学習する場合はWi-Fiも必要です。
そのためネットも契約先のプランの料金もチェックしておきましょうね!
交際費:¥1.5〜2万円
『交際費』とは、飲み会など外部との付き合いで使う費用となります。
一人暮らしの交際費の相場は、月1.5万〜2万円です。
私は1万円に抑えてやりくりしてましたね(笑)
高いと感じられる方もおられると思いますが、余分に考えておけば貯金に回すことも可能ですよ!
被服費:¥1万円
『被服費』とは、言葉の通り服などの購入に使うお金です。
一人暮らしの被服費の平均は、1万円となります。
しかし一人暮らしで毎月服を買うという方は少ないので、使わなかった分はスーツや持っている服のクリーニング代に回すのも一つの手ですよ!
美容費:¥5千円
『美容費』は、美容室にやコスメの購入といった女性には欠かせない費用です。
そして一人暮らしの美容費の相場は、アンケートによると半数以上は月5,000円以内に抑えています。
安く抑えたい方は、ダイソーの人気コスメ「UR GLAM」や「CHIFURE(ちふれ)」など、プチプラのものを使うのも一つの手ですね!
娯楽費:貯金の20%以下
『娯楽費』とは、自分の好きなことに使うためのお金です。
娯楽費は貯金の20%以下の余剰資金のみ使うようにしましょう。
使う際は貯金から引き出すようになりますが、なんの考えもなく遊びに使うにはハイリスクです。
そのため娯楽費はいくらと決めずに「10万円の貯金があれば2万のみ」といったように、貯金額の20%以下の資金を使うようにしましょうね!
余剰資金とは、自己資産のうち、生活費や非常な時に備えておくお金を差し引いた資金です。
日用品:¥5千円
『日用品』は、生活の中で使う道具や消耗品の総称の費用です。
一人暮らしで日用品に使う費用の平均は、約5,000円になります。
日用品も高い石鹸じゃない限り、5,000円以内で抑えることは可能なので、ぜひ意識してみてくださいね!
医療費:¥1万円
『医療費』は、体調不良の際の病院代の費用です。
一人暮らしの医療費の平均は月1万円です。
ただし「体調が悪いけど、お金が今ないから行かない」という考えはNGで、体調が悪い場合は速やかに受診しましょうね!
一人暮らしの生活費を節約するためのポイント4つ
次に一人暮らしを始める方のために節約する際のポイント4つについて紹介します。
あらかじめポイントを把握しておけば、他の分野にお金を使えるようになりますよ!
- 家賃の安い物件に住む(家賃)
- 自炊する(食費)
- 娯楽費を抑える(娯楽費)
- 服や美容にかかる費用を抑える(美容費&被服費)
家賃の安い物件に住む(家賃)
1つ目は、家賃の安い物件に住むことです。
家賃の費用でも解説したように、一人暮らしでもっともお金がかかるのは家賃です。
そのため安い物件に住むことで、支出を大きく抑えられます。
他のことにお金を使いたいと思っている方は、ワンルームなど安い物件がオススメです。
近年は安い物件でもインテリアがおしゃれなところもあるので、徹底リサーチしてみましょうね!
自炊する(食費)
食費を抑えるためには自炊をしましょう。
なぜなら、お店で買うよりも自炊した方が何倍も安いからです。
たとえば1週間外食した場合1万2千円かかったとすると、自炊した場合は1ヶ月2万円程度で済みます。
その日の購入額はコンビニより高くても、長期的に食費を見た場合、自炊の方が断然高いことが理解できます。
そのため費用を極力節約したいという方は、自炊がオススメですよ!
娯楽費を抑える(娯楽費)
3つ目は、娯楽費を抑えることです。
娯楽費は自分の好きなことに使うお金なので、出費を抑えたい方は削れる費用です。
しかし自分の好きなことにもお金を使いたいという方は、娯楽費用の解説でも記述したように、貯金の20%以下の余剰資金のみを使うようにしましょうね。
余剰資金なら使いすぎても生活に支障が出ることはありませんよ!
服や美容にかかる費用を抑える(美容費&被服費)
4つ目は、服や美容にかかる費用を抑えることです。
なぜなら費用の平均でも解説したように、服などは特に毎月購入するわけではないので、その分買わない月は他のことにお金を回せるのです。
そのため、少しでも出費を抑えたいという方には削れる項目ですよ!
一人暮らしをスムーズに始めるためのステップ6
次に一人暮らしをスムーズに始めるためのステップ6つを紹介します。
どのような手順で一人暮らしを始めるのかわかっていると、効率よく行動できますよ!
- 【前提】いつ引っ越すのか明確にしておく
- 1. 物件を決める
- 2. 家具を揃える
- 3. 引っ越しの業者に予約を入れる
- 4. 荷造りを始める
- 5. 電気や水道の契約
- 6. 各種手続を済ませる
【前提】いつ引っ越すのか明確にしておく
一人暮らしをスムーズに始めるために、いつ引っ越す予定なのかは明確にしてきましょう。
なぜならスムーズに準備を進めるためには、引っ越し予定日を目安に行動することが重要だからです。
後半バタバタしないためにも、初めから効率よく用意していきましょうね!
ステップ1:物件を決める
はじめに物件を決めましょう。
メインの住む場所を決めておけば、家具もスムーズに搬入できます!
物件を決めるまでの流れは、以下の通りです。
- 自分に合う物件を探す
- 物件を見学してみる
- 申し込み・契約
ステップ2:家具を揃える
次に一人暮らしで使う家具を揃えましょう。
チェックすべき項目は以下となります。
- 寝具
- カーテン
- 照明(すでに付いている場合は不要)
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 炊飯器
- エアコンまたは扇風機
- 電子レンジ ※あると良い
そのほか必要なものがあれば、上記の内容と一緒にメモしておき、すぐに把握できるようにしておきましょうね!
ステップ3:引っ越しの業者に予約を入れる
次に引っ越し業者に予約を入れましょう。
引っ越しの予約を入れる目安は、1週間〜1ヶ月前です。
急な予約は取れない場合が多いので、はじめに決めた引っ越し予定日を目安に予約しましょうね!
ステップ4:荷造りを始める
次に荷造りを始めましょう。
量がある場合、ギリギリだと間に合わない可能性もあるので、2週間前には始めるのが理想的です。
普段収納しているものは2週間前に詰めておき、1週間前には最低限必要なもの以外は、ダンボールに積めるようにしましょうね。
それだけで効率よく引っ越し業者に依頼することも可能ですよ!
ステップ5:電気や水道の契約
荷造りが済んだら、電気や水道の契約を行いましょう。
昔は地域ごとに電力会社が決められていましたが、現在は自分で選べます。
人気の電力会社だと、「Loopでんき」や「エルピオでんき」といった会社もあるので、ぜひ探してみてくださいね!
必要であればネットの契約も行う
部屋にネット環境を構築したい方は、この段階で契約・変更手続きもしておきましょう。
また新規で契約される方は、地域のケーブルテレビや「au」「dokomo」「ソフトバンク」など大手電話会社でネットの契約が可能です。
詳しい手続きやプランについては、公式ページをご覧ください!
ステップ6:各種手続を済ませる
次に以下の各種手続きを進めましょう。
引っ越しをするにあたって重要な手続きなので、忘れるとあとあと面倒です。
そのため必ずチェックして、済ませておきましょうね!
- 住民票の転入
- マイナンバーの住所の変更
- クレジットカードの住所の変更
- 運転免許の住所の変更
一人暮らしで貯金するコツ3つ
次に一人暮らしで貯金するコツ3つについてそれぞれ紹介します。
貯金の方法について把握しておけば、ギリギリの生活でもちょっとずつ貯金ができるようになりますよ!
- 収入から最初に貯金額を差し引く
- 積立をする
- あまりのボーナスを貯金する
コツ1:収入から最初に貯金額を差し引く
1つ目は、収入から最初に貯金額を差し引くことです。
なぜなら最初から差し引いた金額を給料として計算すれば、少しずつでも貯金できるからです。
たとえば給料から毎月1,000円貯金するだけでも、1年で約12,000円、2,000円なら年で約24,000円の貯金が可能。
明日から始められる簡単な貯金方法なので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
コツ2:積立をする
貯金方法2つ目は、積立です。
積立とは決まった日に決めたお金を用意し、「貯める」「増やす」をする資産運用術のことをいいます。
積み立てをすべき理由は、以下の3つです。
- 手間がかからない
→はじめに金額を決めておけば、あとは自動 - 低コストから始められる
→株とは違い、少額から始められる - 時間が経過するほど、複利(利息に利息がつくこと)の効果が出てくる
→時間が経過するほど、お金が貯まっていく
株やFX(外国為替取引)よりは、低リスクかつ簡単に資産運用できますよ!
コツ3:余りのボーナスを貯金する
3つ目の方法は、余ったボーナスを貯金に回すことです。
理由は、ボーナスがもっとも貯金しやすいポイントだからです。
大卒の新卒社員の場合、ボーナスが出ればその月は少し余裕ができます。
そのため最低1万円だけでも貯金すれば、一人暮らしにかかる費用の1万円程度の項目に当てられますよ!
一人暮らしの費用を考える際の注意点2つ
次に一人暮らしで費用を考える際の注意点2つについて解説します。
家計簿をつけたり、どう節約しようか考えることはいいことです。
しかし間違ったやり方をしてしまうと、反対に苦しくなってしまうので、注意点も把握しておきましょうね!
節約にこだわりすぎないようにする
1つ目の注意点は、節約にこだわりすぎないようにすることです。
なぜなら節約にこだわりすぎると、自分を苦しませてしまう可能性もあるからです。
たとえば風邪を引いたにもかかわらず、お金がもったいないからといって病院に行かなかったとします。
ですが病院に行かなかったことで重症化してしまっては元も子もないので、無理な節約はやめましょうね。
一人で抱え込まない
注意点2つ目は、家の問題に対して一人で抱え込まないようにすることです。
理由は、一人で悩んでも解決できない問題はあるからです。
生活に対して収入が少ない場合には、自分ではどうすることもできません。
そのためお金や生活で困っていることがあれば、素直に親さんや友達に打ち明けて相談することが大切ですよ。
一人暮らしを始める前の準備は念入りにしよう!
上記で解説した「一人暮らしにかかる費用の平均」について理解できたら、必要になる費用を見据えて、一人暮らしの準備を進めることができます!
では最後に確認しておきましょう。
- 家賃 ¥3.4〜5.9万円
- 食費・水道光熱費 ¥3.3万円
- 通信費 ¥1万円
- 交際費 ¥1.5〜2万円
- 被服費 ¥1万円
- 美容費 ¥5千円
- 娯楽費 貯金の20%以下
- 日用品 ¥5千円
- 医療費 ¥1万円
一人暮らしをはじめる前の準備は念入りにしましょう!
生活をはじめてから対策しようと思っても、すぐに対応することは難しいです。
はじめに必要なものを揃えて、「月に自分が使えるお金は1〜2万まで」など生活ルールを決めておけば安心して一人暮らしを始められますよ!